BBQの翌日

みなさん、こんにちは！

さて、今回から怒涛の日々が始まります。

BBQから翌日、またモラハラさんから連絡が来ました。

「今からうちのお客さんがシャンパンを10分で何本開けられるかゲームをするので来ませんか？」と。

何とまぁ、バブリーなゲームなんだと思いましたが、ヒマだし近いので行きました。

到着したら、ちょうどこれからゲームをスタートする時でした。

参加者は2人。

どうやら、10分で6本空けたら10万円もらえるらしい笑

益々バブリーなイベント。。

その費用はお客さんが全て出すと。

そのお客さんもただシャンパンを一気飲みする人を見たいと言う理由なだけでゲームやろうよ、と提案したらしい笑

随分頭のおかしなことを仰る人だなと思っていました笑

でもそのお客さんもまだ若いんですよ。30代前半で。

まぁ結局、シャンパンを6本空けた人はおらず、2本が限界でしたね。

その後、頭のおかしいお客さんとは葉巻の話に花が咲き、頭のおかしいお客さんに「君、頭おかしいね」と言われましたwww

それでどうやら葉巻の話ができる女子ってこで気に入ってもらった様で「じゃ僕、いい葉巻持ってるので、家から持ってきます」と言って5分でいくつか持ってきました。

持って来た葉巻は途轍もなく貴重な葉巻ばかりで、一番衝撃的だったのがキューバンダビドフのシャトーディケムの50キャビ。

葉巻に詳しくない人は何のこっちゃわからないと思いますが、分かりやすく言うと1箱50本入りで約600万。

これを持ってる日本人がいることに衝撃でした。

益々「この人飛び抜けて頭おかしいな」と思いました。

もう一箱は現行のダビドフですけど、オロブランコ。1本、箱入り。1本で55,000円。

「ほほーーーーー！！」って発狂してたら「あ、じゃこれ1本あげるよ」て。

いやいやとか言ってるうちに1本頂きまして、さらに「折角なんでキューバンダビドフ開けますか」と言い出して、おどおどしながら3人で1本ずつ灰にしました笑

そのお客さんも「いやー、こんな葉巻わかる女子初めて見ましたよー」とか言ってたらモラハラさんが「そうなんですよ、僕この子好きなんですよ」と言ったのを聞いて驚きました。

「あ、嫌いどころか比較的、好きな方なんだな」と思いました笑

それでも私は彼の好意には全く気づいておらず、普通の女子ならこの段階で確信するでしょう。私は本当、そう言うことには疎いんです。

その後、また頭のおかしいお客さんがゲームしようと言い出して、カードゲームして負けたらジャマイカンマティーニを一気飲み。

頭おかしいなお客さんは、逆を言えば頭がめちゃくちゃいいんですよ。

負けるのはほとんど私。。

結局ジャマイカンマティーニを2杯に、訳わらないけど何故かブルーキュラソーを4〜5杯？は飲んだかな。

そもそもブルーキュラソーをストレートって何だよ！笑

どこまでも頭のおかしな人たち。

で、お酒に強くない私はヘベレケです。

人のお店で酔い潰れるなんて絶対にあってはならないと思っていたし、何とかして先ほどのキューバンダビドフを最後までちゃんと吸わなければという責任感だけで何とか意識を保っていました。

そこで、頭のおかしなお客さんが急に「あ、じゃ僕帰りまーす」て言ってすーーーーっと帰ってしまいました。

お店に、モラハラさんと私だけになった途端に突如、告白されました。

しかも唐突に。

「俺、君のこと好きだから付き合って」て。

私の頭の中では「んんん？？？？？？？」とフリーズしました。

どういうこと？何で？ん？何のために？？目的は？？

恋愛という科目があったら毎回、追試レベルの私は交際することに対して「目的は何！？」と問い詰めてしまいがちです。

かと言って何か私が持ってるもので差し出すのには惜しい物なんて無いし、そもそも「美貌」も「お金」も「若さ」も持ち合わせてるわけではないので、断る理由もなかったのです。

「付き合ってはダメな人」とは最初からわかっていましたが、核心に迫る理由も見当たらなかった。

ここで下手に断って逆上して良くない事になるかもしれないとも思い、ある意味、自分の身を守るために一旦は交際すると言う答えを出しました。

で、だいぶ長くなってしまったので今回はここまで。

では、また！

モラハラと愉快な仲間たちと海に行く

こんにちは！

さて、前回の続きで、今回は初めてモラハラたちと海に行きます。

そもそも、引きこもりの私が海に行こうと思ったのも、お誘いの連絡をもらった時に

「車で家まで迎えに行きますよ」

「お酒とか全部持って行くから、何も準備しなくていいから」

と、まぁ「何もしなくていい」的な感じに完全に流されましたね笑

あ、そうそう。

モラハラ男子に引っかかる女の人の特徴て、「面倒くさがり」の人が多いんですよ。

モラハラて、自分の手の内に入るまでは甘い甘い優しい時期があるんですよ。

その優しさが普通の人の5倍は優に超える程の、きめ細やかなホスピタリティなんですよ。

なので、この時、彼は私に対して至れり尽くせりのサービスでした笑

さて、まぁとりあえず、時間通りに私の家の前にお迎えに来てもらい、その他のお客さんたちをピックアップして、現地に向かいました。

海と言っても、海に入るわけではなく、海を眺めながら別荘のデッキでBBQをやる会なんですが。

着いたところは、数十人は余裕で泊まれる程の大きい別荘で、デッキも広く、キレイに整備されていました。

そこに6人で贅沢に広々とBBQをするんですが、本当に私は言葉通り受け取るので、何もしません！！！笑

BBQの準備はモラハラが一人でせっせとして、準備している間に「先に飲んでていいよー」とシャンパンを開けて、さらにすぐ出せるつまみを作ってくれたり。

また、モラハラさんは手際が良いので、早いんですよ、仕事が。

しかも、料理も上手だし。

お肉の焼き加減も最高。

本当、この日は1日ぼーーーーーっとして、与えられたお酒と食事をひたすら口に運んでまったりしました。

片付けは流石に多少、手伝いましたけどね。

帰り道の途中に日帰り温泉があるので、そこに寄ってみんなで帰りました。

BBQして、温泉入って、最高の1日でした。

しかも送り迎え付きだし笑

ちなみに、この時、会費などはなく、全部モラハラさんが出してくれました。

シャンパンも飲食店の人なのでね、まぁまぁいいの持って来てましたよ。

葉巻もたくさん持ってきてたし。

葉巻はモラハラさんはゴリゴリに吸う人ですが、私は彼ほどではないですが、女子のわりにはよく吸う方です。

帰りの車で、私は助手席に座ってたんですが、モラハラさんに「葉巻吸うなら、またプライベートでも吸いに行こうよ。」と言われました。

この時になってやっと「あれ、この人、私のこと嫌いじゃないんだ」と気付きましたwww

本来なら海に誘われた時点で気づくんでしょうけど、私がまた普通の人よりも自尊心があまりに低いために、そういう感情に病的に鈍感なんです。。。

とりあえず私は嫌われてないんだと、それだけで満足でした。

私も葉巻を一緒に吸える人を探していたし、彼ほど葉巻に詳しい人も会ったことないので、素直に嬉しかったです。

その日は他のお客さんたちを最寄りに落とし、最後の〆にラーメンを食べて、お家まで送ってもらって1日終了。

という事で本日のブログはここで終わりにします。

また次回に。

モラハラ彼氏との出会い

モラハラ彼氏とは、彼の職場で出会いました。

色々、職業など開示すると狭い業界なのですぐに特定できてしまうため、飲食店というとこまでにして、頑張って伏せながら忠実に再現していきたいと思います。

（私、嘘つけないタイプなので何でもペラペラ話してしまうのが心配）

私は彼のいるお店には年に4回ほど友人（男友達）と行っていました。

初めて彼のお店に行った時の印象は今でも鮮明に覚えています。

「この人、女性の接客嫌いなんだな」とすぐわかるほど私を露骨に避け、並んでるお酒も可愛らしいリキュール系は一切見当たらず、ストレートでしか飲ませない系の尖ったラインナップでした。

基本的には郷に入っては郷に従うので、ラムをストレートで頼みました。

他のお客さんたちと話してる様子や内容を伺った時の印象は「この人やべーな。絶対、深く関わりたくない！！」と思ったのが率直な感想です。

何でしょう。落ち着きはなく、オーバーリアクションで、早口で、面白おかしく色んな話はするのですが、兎に角、台風みたいな印象を受けました。

わーーーーっと話したい事話したかと思ったら、どっかに消えたり。と。

既に彼はその時には離婚して子供も２人いたそうですですが、離婚してると聞いて「でしょうね！！！！」と力強く思った事も覚えています。

私も妻なら離婚するだろ。いや、最初から結婚はしないだろう。むしろ、何でコレとどんな思いで結婚したん？？？と思いました。

それぐらい初対面でも強烈に印象に残る人でした。

まさか、そんな人と私が付き合うことになるとは全く思っていませんでした。

人生とはそんなもんなんですね。

現実は小説より奇なりとはこの事かと。

その日はそれとなく友人と楽しんで、帰りました。

その後、同じ友人と3回ぐらい一緒に行きましたが、回を重ねるごとに確信したのは「この人、私のこと嫌いなんだな」と思いました。

相変わらず目は合わせないし、私が何か質問しても、私の友人にしか話さないので。

初めてお店に行ってから1年経った頃、友人と予定が合わず、どーしても行かないといけない事情があって、しぶしぶ１人でサクッと行ったことがありました。

その時もまぁ適当に当たり障りのない感じで、彼の話したい話を延々としてるだけで、私も私でとりあえず怒られないように、これ以上嫌われないようにと思うばかりで、当たり障りのない対応をしていました。

それから後日、初めてSNSを経由して連絡が来ました。

「今週末、お客さんたちと海に行くんだけど良かったらどうですか？」と。

「？？？？？」

なぜ、私？

てか、私、そんな仲良くないし。

誰かに間違えて送ってるのかな？

てか、基本、引きこもりだから知らない人いるとことか苦手だし。

とか色んなマイナス要因を巡らせていました。

でもまぁ海なんて久しく行ってないので行くことにしました。

で、ここで1200文字になったので海の回は次にします。

それでは、また！

ブログご拝読にあたり

みなさま、こんにちは。

本当は最初にこの記事を書かなければいけませんでした。

あまり文章を書くのは得意ではないので、お察しの通り乱文ですが、少しでも私の経験が誰かのお役に立てればと思います。

まずはブログを書き始めることになった経緯について。

実は数週間前に姉妹みたいに仲の良かった実の母が亡くなってしまい混乱や不安やら寂しさやら色んな感情が渦巻いて、一言で「ただただ辛い」といった感じです。

実は父も13年前に亡くなっているので、わりと早めに両親がいなくなってしまったことと、やはり父が亡くなった時と哀しみの種類が違うという事で比較的、情緒不安定な状態になってます。

そこで、ライターの友人に相談すると、「気晴らしに恋愛コラムでも書いてみたら？」と勧められたので、とりあえず、やれる事からやってみようと思いブログを書くことにしました。

まぁ私が恋愛コラムと言われても、書けるネタはモラハラだけなので。。

このブログではモラハラとの出会いから日常的なモラハラエピソードを中心に、どの様にモラハラと私が変化していくのか追っていきます。

まぁモラハラとの日常は毎日、事件の連続で傍目では飽きることのない日々です。

ただ目の当たりにしている私としては心労は絶えないですよ…笑

モラハラと無縁の方でも予備知識として楽しく読んでいただけるかと思います。

それでは、また♪

そもそもモラハラとは

数年前、芸能人夫婦の離婚をきっかけに「モラハラ」という単語が世間に広まり、今ではネットでも「モラハラ」で検索すると、まぁーーたくさんのモラハラ被害者による記事が沢山出てきます。

私もモラハラ彼氏と付き合う2年前は「ふーーーん」としか思ってなかったし、自分には無関係だと思っていました。

しかも「そんなヤツと付き合ったら私はそっこーーーで別れる」と思っていました。

モラハラと別れられない人はDV彼氏から逃げ出せない人と同じような精神状態だとも思っていました。

まずは「そもそもモラハラって何？」という質問も沢山受けたのでまずはモラハラの説明から。

モラハラはモラルハラスメント（moral harassment）の略です。

別名、自己愛性人格障害だと私は思っていますw

自己愛性人格障害は要するに自分のことが好き過ぎて、道徳とか道理が通じないレベルの自己中心的言動を繰り返す人だと、私は解釈してます。

私は専門家ではないので詳しいことは正直わかりませんが、私が今までに調べたことや体験した事を基に説明しますね。

モラハラは簡単に言うと精神的DVを加える人です。

具体的には暴言のオンパレードです。

暴力はしません。

暴力を振るう人はDVとモラハラの合併症かもしれません。（勝手な推測です。）

私が明らかに悪いことをした時に暴言を吐かれるのはまだしも、完全にとばっちりがほとんどです。

基本的には全て人のせい。

例えばモラハラが運転中、道を間違えたら、助手席に座ってる私のせい。

「お前がちゃんとナビしないからだろ！」とか。

あとは機嫌が悪くなったり都合の悪いことを言われると無視することも多々。

モラハラの面白いところは、個人差がないこと。

人によって現れる態度が違う訳ではなく、みんな揃って同じ様なシチュエーションで同じような言葉の暴力を浴びせます。

「ブス」「死ね」「出て行け」は常套句です。

だいたいこの3つのフレーズを言う人はモラハラと判断しますね。

（これも私の勝手な判断ですが）

類は友を呼ぶと言いますが、モラハラ彼氏と付き合って、友達に相談したりすると「えー！私の元カレもモラハラだったのー！」とか「今の旦那がモラハラなのー！」てよく聞きます。

友達の話を聞いても「あるあるーーー！」「それ私も言われたことあるー！」て、まるで私をストーカーしてたのかと思うほど同じ出来事が起きているのです。

でも私の周りがみんなモラハラ被害者な訳ではなく、日本人では10人に1人の割合でモラハラの人がいるので、まぁ気づいてないだけでモラハラにはみんな遭遇してるんです。

［うちのモラハラ彼氏の特徴］

● 仕事ができる人

● サービスマン

● 身内以外の人にかなり優しい

● 急にキレる

● 何かに強いこだわりがある

● プライドが高い

● 本当はとっても臆病

● 情緒不安定

● お金遣いが荒い

● 自分のことを1000%棚に上げて話す

● たまにとてつもなく優しい時がある

まぁ今思い浮かぶのはこんな感じですかね。

何だか羅列すると、まぁまぁ付き合いづらそうな雰囲気がしますよね。

今後、これを１つずつ、解説していくのでお楽しみに。

それではまた！